タイマン道 黒閣下編

 どうもBKPタイマニストのAKIでございます。
9月18日、ついに黒閣下を単独撃破しました。
つきましては、ここでどんな感じだったか書いておきたいと思います。
<コードネームA編>
 さて、メインキャラ秋の夜長のタイマン偵察要員として生み出された彼ですが
(主な仕事はモンスの強さチェック、スカウターみたいな感じです)
今回ひょんな事でエクスコーシズムメイスを入手した為、その威力の検証と黒閣下の
偵察も兼ねて、こいつでタイマン挑む事にしました。
 でも、
"タイマン場所をどこにするか?"
という問題がありまして、まずはここから探す事となりました。
 **黒閣下はどこだ?**
さてUOでも三大最強生物の一角を担うこやつ、これがいる所はブリタニア広しといえど、
片手で数えてもおつりがくる程度のものです。
 @ポイント1 ヒスロス地下三・四階
 ここ、雑魚が湧きすぎです。ガーゴ君がわざわざ扉を開けて団体さんの追加まで
 してくれます。スーパーサイヤ人でもない限り戦っていられません。
 Aポイント2 テラサン城地下
 城内の沼地か、西の広場あたりでなら充分タイマンできます。ただしここ
 人が多い!!
 のが問題です。平日の真夜中にでもやるしかないかと思います。
 あと、じゃまなモンスの誘導もきちんとしておかないと、蜘蛛阿部が流れてきたり
 して、もう大変です、死亡率がスーパーボールを叩きつけた時
ぐらい跳ね上がりますので注意を・・・。

ううむ、どこもイマイチだ・・・雑魚の処分をギルメンに頼めばなんとかなるが
タイマンの間、時間かかるだろうし迷惑かけちゃうなぁ・・・・と思っていた俺
でしたが、ふと
俺「そういやイルシュナーにもいたんだ」
てな事に気が付きました。
早速イルシュナーを探索です。
そして目をつけたのがここ
魔都モントー北
はっきり言ってここ人が来ません、今まで一人しか会ったことがないぐらい
だれも来ない所です。
なんでこないのかと言うと、ゲートでたらいきなり
石ガーゴと石ハーピーが団体で歓迎してくれる!!
からなんですね、ハイ!運が良い?といきなり黒閣下が歓迎してくれたりします。
しかし石コンビなら、魔法も打たないんで誘導はラクラクです。
南のロックダンジョンエリアまで誘導すれば、完全な死合場の出来上がりです。
てな訳でここでタイマンする事にしました。
 **ちょいと脱線**
さてイルシュナーに行くには、UOサードを起動しなければ行くことができませんが
サードってよく「重い」「ガクガクする」という話を聞きます。
イルシュナーは回線自体は結構快適なので(人少ないから)PCによる処理速度が
この問題の原因となっています。
イルシュナーでタイマンするならば、CPUとVRAMにも注意した方がいいでしょう。
 **何もっていこうか・・・?**
さて、場所が決まったので次は装備と持ち物の検討です。
武器に関してはエクスコーシズムメイスと決まっているのですが、問題は防具です。
以前、AR75のSS盾戦士が4撃で逝った事を考えると、インバルフルプレを
着て行っても、あまり大差がないように思われます(こっちは盾無しでAR65)
しかもDEXが−20の為、魔法で下げられるとゼロディレするのに青ポが必要と
なってくるので、フルプレートは除外しました。(本音は死んでルートされたら
ショックがでかすぎる為です・・かなり後ろ向きですね、ハイ)
で、決めたのが以下の通りです。
フォーティプレートヘルム
フォーティチェイン胴・足
フォーティプレート腕
フォーティリング手袋
フォーティプレート首
インバルカイトシールド
どことなくセコイ感じがしますが(全部中古品)AR・DEX減少の面から見て
理想じゃん!!  と理由付けしたので良しとしましょう。
で、他の持ち物ですが
黄ポ25本・橙ポ10本・赤ポ50本・白ポ25本
APB10個・包帯300枚
を準備しました。
さて、後は奴に挑むだけです。
 **さあ殺し合いよぉ〜!!**
さて、ゲートをくぐりやってきました魔都モントー。
歓喜の声を上げて歓迎してくれた石コンビをロックエリアまで誘導し
全速で、モントー北へ向かいます。
お!いました!!やる事なくて暇そうに突っ立っています。
"ザ・スレイヤー"
こっちに気づくなり全速で駆けてきました、心なしかいきいきとしています。
早速こちらも臨戦体制に入り、白ポを一気のみして突撃です!
一瞬の交錯、そして・・・・
盾で受けたにもかかわらず、いきなりHP120→80台です。
対する奴は
エクスコーシズム、たしかにヒットしました・・・ですが・・
HPの減りが0.5ミリぐらいです!!
特攻のヒットマークは出ています、バグ品ではないようです。
それでこの減りですか・・・・
メイスというとこに問題があるのかもしれません、帰ろうかなとも考えましたが
一度始めた以上はやめる訳にはいきません。
そのまま続行し、殴られては包帯巻いて全回復しては突っ込むを繰り返していきます。
そんなこんなで戦っていますと、きましたよ
殴り+EX
レジ85ではむちゃくちゃ魔法が痛いです。(殴りは語るまでもありません)
HP120→30台までいきました・・・・・
ちなみにここ、視線を遮るものがないので完全に距離をとる以外、魔法回避の術が
ありません。レジが低いと瞬殺されそうな所です。
なんとか黄ポ飲みと包帯巻きで死は避けられましたが、さすがにこの時はあせりました。


で一時間程経ち、奴のHPを半分あたりまで減らした時、再び危機が襲ってきました。
殴りダメージの回復中に、パラライズをかけられたのですが
俺「はっ意味ないぜ」
ってな感じでAPBを開こうとした所
APBがありません!!
俺「なんでじゃあ一度もつかってないぞぉぉ、バグか!?」
思い出しました・・・・そう・・・・・
家に忘れてきた
のです、遠足とタイマンに行く前には持ち物チェックを必ずしましょう。
さて、そんな事は関係なく黒閣下はのしのしと近づいてきます。
こっちの残りHPは60台、一撃くらうとかなり危険です。
死への秒読み開始です、3・・2・・ヒイィィィィィ(泣
と、あと一歩で殴られるところで包帯巻きが終了しました。
そしてすぐに殴りがきましたが、事なきを得距離をとる事ができました。
ここから更に慎重な戦いを強いられる事となりましたが一時間半ぐらい経過
したあたりで、ついに黒閣下が逃げ始めました。
必死に逃げ惑う黒閣下!
ですが殴りだけは相変わらず強力ですので、気を抜かずに戦わねばなりません。
ここにくるまでにポーションは殆ど使い果たしているので、うかつな行動は
なおさら厳禁です。
そして、戦闘開始から二時間後・・・・・・
断末魔の叫びと共に、溶岩の海に奴の屍が横たわりました。
バルロン単独撃破達成!!
エクスコーシズムメイスが予想を遥かに裏切る威力でしたが、黒閣下の単独撃破
を果たすことができました。まさに感無量の瞬間でした。
 **全てのタイマニストに栄光あれ**
さていろいろトラブルもありましたが(自分が悪い)
この黒閣下単独撃破にくるまで、いろいろ協力してくれたギルメンの皆様、
そしてここまで読んでくれた方に感謝の意を込め、陳腐ですが
ありがとう
の言葉で、締めくくりさせて頂きます。 2001年9月22日 AKI@YAMATO

黒閣下タイマン記念にインタビューもしてみました。読みたい方はこちらから。