バードとは

バードとは？

＊このページはBKPの扇動戦士akiさん執筆です。有難うございます。

まずバードとは何ぞや？という方の為に、どのようなスキル構成のキャラをバードと呼ぶか説明しておきます。
＜バードに必要なスキル＞※重要度順にて記載

1．音楽（ミュージシャンシップ）これが無いと、後の３スキルがＧＭであっても全く意味無しになります。
つまり、基盤となるスキルな訳です。

2. 扇動（プロボケーション）バード＝扇動　と言われる程有名かつ使えるスキルです。
ほぼ全てのモンスターを同士討ちさせる事ができるので、忍耐力があれば黒閣下・古代龍も倒すことができます。
ただし、ＵＯの全スキル中で上がらないスキルベスト3に入るぐらい、上昇率の悪いスキルです。

3. 沈静化（ピースメイキング）戦闘状態を強制的に停止させるスキルです。
効果範囲がやたら広い為、狩場で使うと他人の戦闘まで停めてしまい、邪魔な事この上ないので使い方が難しいスキルでもあります。
ただし、テイミングやトレハンには非常に使えるものである為、このスキルを入れている人は結構いたりします。
あとテラサン城の強行突破には、このスキルが必要となります。

4. 誘惑（エンタステイメント）ＮＰＣやモンスター等を自分の所まで引寄せる事のできるスキルです。
たんにそれだけのスキルなので、「一体何の為にあるのか？」「どこで使うんだ？」と言われている程存在が危ぶまれているスキルです。
ただこのスキルも入れてこそ、本当の意味でのバードと呼ばれるので、こだわりある人はこのスキルがＧＭだったりします。
（１０００人に１人ぐらい・・）とまあ以上４スキルをもったキャラを“バード”と呼ぶ訳です。

バードのタイプについて

一概にバードとは言っても、いろいろなタイプがあります。
ここではバードのタイプに　ついて説明していきます。
　1.メイジ型　　世間一般のバードが、このメイジ型です。
扇動失敗した時や、成功後での再ターゲッ　　トを受けた場合等にインビジできる為、とても便利です。
　　ただしメイジリーも扇動も、スキル上げするのに時間がかかるのが難点ですが・・。

　2.弓戦士型　　メイジ型に次いで見られるのが、この弓戦士型です。
最後に残ったモンスターも楽に倒せるのが利点です。
又、それなりの防御力を得る事ができる為、扇動失敗時にもスキル遅延時間消化まで耐え切る事ができるのが強みです。
　　問題は矢の調達ですが、これはもう自分で作るか、安く売っている所を見つけるかしかないでしょう。

　3.戦士型　　これ、私が一番最初に使っていましたタイプです。
このタイプには問題がありまして扇動成功した場合でも、接近してダメージを与えた場合モンスターのターゲッティングがこっちへと移る事が多い為に、今一つ扇動した意味がなくなってしまうタイプです。
ただそうとは言え多数の敵を一匹ずつ倒していける点は、純戦士よりも楽ではないかと思います。

　　余談ですがこのタイプ結構レアですので「人とは違うのがしたいんじゃあぁぁ」って方はこれ選べばいいんでないでしょうか？　とまあタイプ説明はこんなところです。

扇動（プロボケーション）について

ここではバードを使う上で最も使用率の高いスキル、プロボケーションについていろいろ説明します。

1. 成功率について

扇動の成功率は、実際は音楽スキルチェック→合否判定→扇動スキルチェック→合否判定 となっていますが、目安として以下の式で成功率を出す事ができます。

（音楽スキル（％）×扇動スキル（％））÷100

例をあげてみますと例1）音楽スキル70％　扇動スキル70％であれば（70×70）÷100＝49

つまり成功率は49％となる訳です。

　　この為扇動キャラを育てるのであれば、まず上がりやすい音楽スキルを上げておけば少々、扇動スキルが低くても扇動成功率を高くする事ができ効率的な育成ができます。

2. 速やかに扇動せよさて、スキル上昇法については他のサイトに、それはもういろいろ書いてありますのでここでは扇動におけるちょっといい話をしておきます。

① 扇動はマクロ登録してワンプッシュで発動するようにしておく
② 乱戦や足の速いモンスターあいてには、まずステータスバーをだしておき、そこにターゲッティングする
③ 視線が通れば間に障害物があっても扇動可能である
④ 敵三匹を三すくみ状態にすれば、ほぼ最後まで安全に倒すことができる
とまあ、こんなところです。
本当はまだまだいろいろあるのですが、それは実際に経験を積んでいって覚えたほうがいいでしょう。
それも又、楽しみの一つなのですから。

3. ち！バードかよ…

最近、テイマーもそうですがバードも狩場などでトラブルが多く発生しています。
まあ、戦士とバード・テイマーでは戦法が違う為に、いろいろと軋轢が生じがちなのですがトラブル発生はなるべく押さえていきたいものですので、注意しておいた方が良い事を書いておきます。

① 扇動したまま狩場から消える

これ結構見られる風景です。
実際はこの間に銀行まで往復したりしているのですが狩場から離れた時点で獲物権を放棄したも同然ですので、これで取っただの取られだの言うのはやめましょう。
どうしてもやりたければ、人のこない狩場でやれば、いいんじゃないでしょうか。

② 見～て～る～だ～け～

これも結構見られます。
攻撃力の高いもの同士なら、まだいいのですがデーモン等で見てるだけをしちゃうとかなり時間がかかってしまい、次のモンスタースポーンがされない為、周囲の反感をモロに買う事になりかねません。
　　なるべく自分からも攻撃する等して、素早く倒してさっさと次スポーンさせてしまいましょう。

③ 片っ端からやってやるよぉ

スポーン直後ならまだしも、人が戦っている奴まで扇動しちゃうのはマズイです。
後、スポーン直後とはいえ何度も独り占めしているのも問題あります。
人にも回すぐらいの心づかいを持ちましょう。

④ 失敗した！？うひぃぃぃぃぃぃ

扇動失敗した場合、対象となったモンスターから追われますが、モンスターのターゲットには「固定型」「ランダム型」があります。
固定型ならあまり問題はないのですがランダム型の場合、移動しただけでターゲット変更してきますので、そういうモンスターがうようよしている所で逃げ回った場合、他の戦闘中の人にかなりウザがられてしまい、口論に発展する事が多々あります。
これはもう、そういう所にいくのであれば扇動失敗がほとんど起こらないぐらいになってからいった方がいいでしょう。
最悪ＭＰＫあつかいされますので気をつけましょう。
以上、いろいろ辛い事を書きましたが、テイマーもバードも一人で、どこでも稼ぐ事ができるキャラですので、あんまり人のこない狩場を見つけた方がトラブルの防止や稼ぐといった面でも良いのではないかとおもいます。